夢の共演
「というわけで、本日11月23日から永森やまとの誕生日記念を開催中!」
「期間は前も言ったけど、11月終わりまでだから、ゆっくり見ていってくれ」
「ちょっといい?」
「どうしたひかげちゃん? お腹が空いたのか?」
「ちが〜う! どうして今日の呟きがわたしたちなの!?」
「確かにね、ひかげちゃんとは中の人同士ならともかく、
原作では話どころか会ったことすらないし永森さんのことも私よく知らないんだけど」
「だよね!そうだよね!?」
「ふっふっふっふっふ、なら教えてやろう」
「あれ?この人こんなキャラだった?」
「小さな女の子がいるから張り切ってるのよ」
「お前らオレをなんだと………」
「そんなのはいいから、でなんでよ?」
「様するにあれだ、やまとと仲がいいやつのアイコンがないから」
「うわぁ………」
「まだあるぜ、かがみ、ひかげちゃん、やまとの共通点、全員『ツンデレ属性』もち」
『ツンデレじゃない!!』
「そして、オレは会話したことがないだろう2人の為の仲介役ってところだろうな」
「なんか………」
「色々と違う気がするのよねえ」
「でも、永森さんって一般的なイメージのツンデレとは違う感じよね」
「まあかがみの動のツンデレに対して静のツンデレとも言われてるくらいだからな」
「わかった!そういう違うところで萌えさせたいんだね!」
「おっ、ひかげちゃんよく分かってるな」
「ちょっと、子供扱いしないでよ!」
「というか、ひかげちゃんの将来が物凄く不安になるけど大丈夫?」
「うう、聞いてくれます? わたしにはお姉ちゃんがいるんだけど………」
「ひかげちゃんの一大事だし今日は終わるか」
「そうね、今回はそもそも私達がメインじゃないんだし」
「それじゃあ永森やまとさんの誕生日、皆で祝福してあげてね、ばいにー☆」